企業情報

1968年、高度経済成長期。
多くの紛争や事件が多発して、日本中が混乱の渦中にあった年、
小さな商店街の一画に「ペリカン」が誕生しました。

お店を「遊びと学びの場」にしたい。
心と体の成長に大切な時期にあるお子さまを、親御さんや地域と一緒に見守りたい。
そんな大切な想いを脈々と受け継ぎ、今のペリカンがあります。
お店に立っておもちゃをラッピングしていた私も、今ペリカンの代表となった私も、
気持ちは何ひとつとして変わりません。

少子高齢化が進み、インターネットが取り巻く現代に
「リアル店舗を展開するおもちゃ屋さんに未来はあるのか？」と言われることがあります。
おもちゃ屋さんだからこそ、私たちの答えは「ある」です。
画面越しのインターネットではなく、子どもたちには実際におもちゃを手にしてほしい。
感触を確かめる真剣な顔つき。
音が鳴って驚き開いたまん丸の口。
お気に入りを抱えてレジへやってくる時の宝石のような瞳。
その姿を見てまわりの大人たちは笑顔になります。
50年前に当たり前だったそんな光景が、
今、再び混乱の中にある日本に必要であると確信しています。

日本中の子どもたちとお客さま、従業員、そしてすべてのステークホルダーの皆さまに、
笑顔を届けるペリカンであり続けるようわたしたちは次の50年へ、挑戦して参ります。